岡崎OL協会 2009/6/28 練習会 2nd
Mr.mulberry、ALコースを走る。今回は細かいコントロール設定でしたので、地図表示は北上で・・・
成績などはこちらから
使用地図ALクラス準備でいそがしいスタッフOL教室、実技指導東海クラブのあいさつ
△→①→②→③
①→②3.52"(3.16"かっこは1位タイム)今大会区間順位唯一1桁台
岡崎東公園の地形は作手と違って地図に現れない細かい起伏があるので、地図に表現された特徴物とそうでないものをきわめて客観的に判断しなくてはなりません。走りながらはとても難しくおもしろいものです。エリートランナーはもしミスをしていたとしたらどうのような光景に陥るかという予測をしています。(なぜおかしいと感じるかをあらかじめ想定して、その条件を切り捨てながら進んでいくという)
さて①ですが、尾根筋からはちょっと外れている事ぐらいしか、アタックポイントを絞ることが出来ず前方にピークを確認できたところで右下(振り返っている)にフラッグ発見というちょっと情けない結果でした。最近視力が落ちて来ているので、走りながら見回して発見するということは困難になりつつあります。(ほんとうはアタックポイントからの確実なアプローチなのでしょうが)・・・
②は、何度もこの山を走っている人にはおなじみの難問です。早い人は早いのですが、非常に苦労しているランナーも見受けられました。私はうまくいきました。
③へのルート、小径を登ってから、等高線沿いに通りやすいところをアタックしていますが、直接道の曲がりから直進するのが理想だそうです。(実際そう読みとれますが)なんか現地ではとても進みにくそうで入って行く気にはなれなかったです。コースセッター曰く、沢を進むのではなく足場のいい斜面をまっすぐ進んで下さい。
③→④→⑤→⑥
バタフライループのコース全貌建物や耕作地をぬけて道根往還道へと登っていきます。⑩はあの辺りと思いながら南東へ向かう予定が、ほぼ東へのぼってしまい、小道沿いの岩を見たときには半信半疑でしたが、なんとか修正して④への小道の分岐に到達。結果的にエイミングオフを成功させたのだからもっと駿足なアプローチが出来たはずですが、岩のところで小休止をしていました。④の沢は予想感覚よりもずっと深く見えたので戸惑いながら歩いてしまいました。コントロール付近は浅い沢ではありました。いかに地図読みと現地対応が曖昧かと思い知らされております。
④→⑤9.16"(1.32")
⑤は、4月の大会のランナーさんから苦労話を聞いていたエリアなので、わくわくしながら進んでいきました。地図のルートでは、よくわからないと思いますが、ここだと思ったところになく、まわりの岩らしきところを全部確認したような気がします。あきらめて、始めからやりなおそうと北の小径に戻りました。でも同じ事をしてもまた同じなんだよなと思い、思い切って西側の沢からのアタックに切り替えたのです。しかしまた同じ所に出てしまって、さあてどうするかと上の方を眺めるとフラッグが。
⑥は大きな尾根がチェックになるので、ラフな走りが出来そうと思っていたら、いつのまにか尾根を巻く小径を走っていてオーバーランし、気が付いたからいいようなものの、本来南へ向かうのに北へ向かっていました。
⑥→⑫
⑥→⑦4.14"(1.28")
⑦は間違って東の方を探したが、下りすぎだろうと戻ると等高線のような沢が見えてokでした。でも時間かかりすぎです。⑧は④と同じだがアタックの方向が違うので慎重になるのですが、このコントロールは通過ランナーが多くなるので人影に助けられることが多いです。⑨は登ってきてそのまま下る位置にあるのでミスは少ないのですが、ASやBクラスでも使用しておりアタック方向によっては難しいと思われます。沢は複雑な形状をしており、死角でフラッグが見えないかも。でもこの時間帯、ランナーが集中していて人影で分かってしまうのでした。
⑩あたりは豊田東部方面丘陵に特徴的な、沢や尾根が分岐、合流せずにピークまで伸びているという地形を彷彿とさせるエリアです。尾根の上に沢があるという調査作図泣かせで、ランナーとしては、沢のコントロールへ行くのに尾根を登るという楽しい空間ですね。
⑪→⑫3.40"(2.17")
⑫へは、⑤の上をかすめて、小径に乗るというのがベストではあるが、⑤で自信をなくしているので、小径の分岐から尾根筋らしきところを南下しました。思ったより高低差を感じてはいました。(スピードが落ちた。)
⑫→⑬
⑫→⑬3.23"(1.36")
北の道に出る予定だったけど、どこが小径か分らず、高さを保って西へ向かう。結局斜面がきつくなり、道根往還に合流したのですが、ロスが大きかったです。通りやすくいい感じで歩いていたのですが、走らなければ意味なかったです。
⑬→⑭→⑮→◎
⑮→◎1.42"(0.41")⑭のこぶ、沢の中でいったいどういう風になっているのだろうかと思いながら沢をうかがうが、ちょっと行きすぎて下り始めました。結構下の方で、だいたい、この東公園のテレイン、離れた所から眺めただけでは、こぶ だか、岩だか、尾根だか、はたまた沢なのか見分けがつかないですよね。
⑮からは、さあフィニッシュだと適当に向かったら尾根からの下りで大きく西へそれてしまった。(というほどではないのですが、もう終わりだということで全く集中出来ていませんでした。)
行事ついて
2009年6月28日(日) 岡崎オリエンテーリング教室及び練習会 地図「道根往還」1:10000 ci 5m 修正2009年6月
岡崎OL協会では、オリエンテーリング教室、練習会を定期的に開いています。協会ホームページで確認してください。次回は7月26日(日)岡崎城の岡崎公園です。