incolleTokaiSelection of オリエンテーリングラプソディ

オリエンテーリングへのお誘いサイト

東海 インカレ2009/6/21

Mr.mulberry、オープンMFコースを走る。
使用した地図をスキャンしてOCADで自分のルートを書き込みました。

LinkIcon成績などはこちらから
クリックで拡大yamaboshi.JPGyamaboshiH.JPG
大会に使用した地図と会場となった鬼久保広場に咲くヤマボウシ、ちょっと時期は遅いかな。ヤマボウシは天に向かって咲きます。厳密には白いのは花びらではないそうです。

△→①

0_1.jpgスタート枠から△まで長いなと思う。Fクラスはどんなコースかなと思いながら全体を眺める。ひょっとして自分には生まれつき方角を感知できるsixthセンスがあるかもしれないと思いコンパスを封印してみることに。
 ①へは、尾根上の小径でピークへ向かうのでコンパスはいらないとあらためて思う。実際にはコントロールアタックは、無意識のうちに尾根筋ではなく北側斜面を直進しており、方向感覚が微妙にずれてきた。

①→②

1_2.jpg初心者には難しい②へのルート。でも適当に北東へ進めば小道に出会うはず。eカードをチェックするのにユニットの周りをくるっと回った関係で、来た方面の景色が分からなくなっていたらしい。もし一回だけコンパスをつかっていいとしたら今しかない。と思ったけれどmy Senceを信じ、②の方向へと進む。おかしいと立ち止まり読図能力を総動員して補正を試みる。それでも改めてコンパスを封印する。
 先方に田んぼが見えた時には愕然としたが、道路に降りたっても?だった。まさか180度違っていた??。まったく方向察知能力はなかったことが証明されたのは残念である。
 ②へのアタックもやや冗長となった。細かい地図表現もほとんど見えていない。こぶが計曲線なのでなんか特別なもののように感じているうちに行きすぎている。

②→③

2_3.jpg②からぴったり小道の分岐を狙ったのだけれど、下草の関係でもたついて結果も気に入らない。これなら走りやすいところを、なるべく早く道に出るべきだろう。
 OMFのランナーがこのあたりで団子になる。楽しい瞬間だ。

③→④

3_4.jpg道と道路を走るだけだが、一方で畑の溝を通って、山の中の小径をつなぐルートも目にはいる。基本的に耕作地は立ち入り禁止だが現地でみる限り、溝は用水路で、通行は問題ないように思われました。(まあOLとしては×かな)。屁理屈を言えば、耕作地の中に小径として書かれてある場合は通ってもいいわけで、溝表記だったらどうか?耕作地の植生界を進むのはいいのか?
 民地への立ち入りなどは、本当に想定外なランナーも少なくないわけで、ある意味コースプランナーの裏力量が問われるのでしょうか?

④→⑤

4_5.jpg⑤のアタックを出入りとしてひたすら道路を走るルートもあると思います。今回は一緒に走っていたランナーとは違う方を選んでいます。
 大昔このテレインの地図を調査していたとき、このエリアは山に入る時、出るとき民家に入り込みやすいという屁理屈で調査をさぼった記憶があります。きちんと調査されていれば問題ないわけですね。

⑤→⑥

5_6.jpg このルートを北とすると、南ルートに未練があった。でも選択としてはないか。そのぶん理想的なアタックをしようと思っていたのに、この先の沢だと確信していても目先の沢を探しに行ってしまった。植生とかいろいろあったのだろうが。
 コースプランナーのCではないFコースの意図を感じながら前にはしるランナーを追っていました。離されましたが。

⑥→⑦

6_7.jpg上の方の小径に乗っかってしまえば、OK。いかにも通好みなチョイスでわりと簡単に小径を発見。でも遠くの方にランナーが見えたんですよね。あくまで遠くの方ね。
 よく考えたら、直線ルートがベストかもしれない。小径、鞍部でひっかかるし、200mあまりという距離感の訓練になる、がんがん直進がベストだ。それをなしとげる勇気が必要だ。

⑦→⑧

7_8.jpg⑧は沢なのだけれど、ちょっと見たところ尾根と思い込み、位置説明も横に見てむりやり尾根と思い込んでいたので、ラフに尾根筋を下ったらリッジエンド。そういえば丸の位置がずれて見えるよなと第2の自分が言っていたのを思い出す。なんだ沢じゃないか。

⑧→⑨→⑩→◎

8_e.jpg⑧はがけの中腹のようなところで、尾根に戻った方がいいと思ったのだが、滑り落ちてしまったのでぐるっと沢を回っていくことにする。底にたどり着く前にコンター沿いに獣道があり思ったより早かった。
 この地図のイメージには慣れてきたと思っていたが⑨はイメージが湧かずフラッグが先に目に入る。位置説明は小さいこぶだけど、地図では等高線か補助曲線のこぶで、なんかしらが現地にはあるだろうという読みが必要だった。(というか小径の分岐が最大のチェックポイントだということをパンチ後に発見・・・)
 残りは走るだけだが、ゴール地点のイメージが湧かないので落ち着かない。湿地のふちというか小径の途中というか。
 フィニッシュにたむろするのを嫌っているんだろうなと想像したけど、パンチングフィニッシュはいろんな事が出来て、もっともっとおもしろくなりそう。


行事ついて
2009年6月21日(日) 2009年度(第6回)東海学生オリエンテーリング選手権大会